金属ワッシャーの特徴と向いている場所

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ワッシャーとは、ナットとボルトを締める際に被締結材との間に挟む、真ん中に穴の開いた丸い部品のことを指します。



一般的にその用途は、締めるための穴径がボルトよりも大きい場合に座面を調整する、ボルトやナットが被締結材に食いこむのを防ぐ、そして、ナットが緩んでくるのを防ぐ、などの役割があります。

ワッシャーには様々な材質があり、大きく分けると金属製のものと、それ以外のプラスチック製などのものの2つに分けられます。


金属ワッシャーの場合、プラスチック製のものと比べるとやはり頑丈性に優れており、一般的には大きな力がかかるような場所や、屋外で多く使われます。


また、あえて被締結材に食いこむ程に強く締めることで(例えば木材を被締結材とした場合など)、ナットが緩むことを強力に防ぐといった使われ方をする場合もあります。



反面、金属ワッシャーはその金属という材質ゆえに、向かない場所や使用目的も存在します。
金属ワッシャー全てにおいて言えることは、絶縁性が求められるような場所には向きません。


さらに、鉄製のワッシャーであれば錆に弱いので、雨ざらしになるような屋外での使用は避けた方が良いでしょう。


アルミ製であれば鉄よりは錆に強く、軽量ですが、酸には弱いですので、薬品を使うような場所には不向きです。金属ワッシャーの中ではステンレス製のものが汎用性に優れ、様々な場所に使いやすいと言えます。
いずれにしても、金属ワッシャーのそれぞれの材質の特性を理解した上で、選択することが重要です。



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